マザコン戦士
マザコン戦士
悪の怪人が、街を凌駕していました。

そこに、マザコン戦士マン、健一くんの登場です。

健一「とうっ」

怪人「いやなんだよ」

健一「とうっしゅーず」

怪人「いやなんだよ。ダジャレかよ」

健一「ダジャレで先ず笑かす」

怪人「なんでだよ」

健一「油断さす」

怪人「してねぇよ」

健一「してねぇの?!」

怪人「してねぇわ」

健一「ママ~。」

怪人「え?」

そこに、ママ~。が現れました。

健一ちゃんのママです。

健一ちゃんは、35歳です。

わりと、いい年です。

ママ~。「健一ちゃん、どうしたの?」

健一「この怪人が僕のダジャレで、ちっとも笑いやしないんだよ~。」

ママ~。「まあ。あなた、どうして、笑わないの。」

怪人「いやお前誰だよ!俺のこと、怖くないのかよ❗」

ママ~。「私が怖いのはね、ただひとつ、健一ちゃんが、歪んで育つこと、そしてピーマンです」

怪人「ひとつじゃねぇじゃねぇかよ」

ママ~。「ツッコムな!」

怪人「ひぃっ」

ママ~。「どうしてもツッコみたくば、健一ちゃんのダジャレに腹かかえて笑ってからにおし。」

怪人「いやどこのこだわりなんだよ。」

ママ~。「健一ちゃんはね、健一ちゃんはね、、将来、ビッグスター、ビックカメラになる男よ」

怪人「いや後半、量販店でねぇか」

ママ~。「んまぁ、ちゃかしたわね~。」

怪人「いやどっちかつぅと、あんたやで。指に宝石つけすぎや。」

ママ~。「息子をけなすのは許すけど、わたしの努力の宝石けなすん絶対NG。コロス」

怪人「いやもう全然一貫性ないやん。キャラ統一しときぃや。もっかい打ち合わせからや。オーディションやり直しや。宝石つけすぎやて。」

ママ~。「宝石ぱーんち!」

怪人「ぶべらっ」




終了~。


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