マザコン戦士

キャバ嬢対決

みよ「ゆみちゃんさー、あたしの客、とってない?」

ゆみ「え、とってないっすよ。」

みよ「いや、とってるしょ、斎藤さんさー」

ゆみ「あ、斎藤さんすか。とってないっすよ」

みよ「いや、とってるしょ。昨晩、斎藤さん、誰指名した?」

ゆみ「あきらさんっすね」

みよ「え、あきらさん指名したの。斎藤さん。」

ゆみ「そっすよ。あきらさん、おっぱい大きいすからね」

みよ「え、何それ。おっぱい大きいから、なんだっつうのよ。ゆみ」

ゆみ「え、斎藤さん、おっぱい大きいの、好きすからね」

みよ「マジで?」

ゆみ「え、マジっすよ。知らないんすか。」

みよ「知らなんだ。。」

ゆみ「客の好みを把握するのは、キャバ嬢の鉄則やなぃすか。」

みよ「あたしに説教する気?」

ゆみ「いや、そんなんじゃないすけど…」

みよ「ちょっと、あきら呼んで来て」

ゆみ「どうする気すか」

みよ「説教したる。」

ゆみ「マジすか。」

みよ「マジだよ。マジ。はよ呼んで来いっつうんだよ。この世界にはな、ルールってもんがあるってことを、叩っこんでやるよ。」

ゆみ「マジで言ってんすか。」

みよ「冗談で言うほど、暇じゃないわけよ。私もね」

ゆみ「わかりました…。どーなるか、分かりはしませんけど…、ま、あたしゃ、ぶっちゃけ、何がどうなろうが、知ったこっちゃないんで、呼んで来まーす」

みよ「いや、余計なこと言わんでえぇねん」

ゆみ「連れてきましたー」

あきら「なんすか…」



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