天国へいってしまった貴女へ
時間

ふーさんと一緒に過ごす時間は、他の誰よりと過ごす時間よりも大好きだった。

一緒に仕事をするのも当たり前のように大好きだった。

ふーさんは、私に手料理を作って持ってきてくれた時もあった。

逆に、作って持ってって、一緒に食べたりもした。

『ふーさんがお母さんだったらいいのにぃー』

『ふふ。私も女の子が一人居てくれれば良かったなー(笑)』

ふーさんもネコを飼ってて私もネコを飼っているから、話だって沢山、あった。

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