天国へいってしまった貴女へ
突然の知らせ

寒い冬の季節だった。

ふーさん、どうしてるのかな?と一緒に仕事してる恵さんと話してる時だった。

一人のお客さんが買い物に来た。

そのお客さんは、ふーさんの友達でもあり、恵さんの同級生だった。

恵さんが『ふーさんの様態はどう?』と尋ねた時だった。

『…え』

何か言いにくそうな雰囲気だった。

それと同時に空気が重く感じた。

しばらくして、口が開いた。

『本当に何も聞いてない…?何も知らないの…?』

恵さんは驚いた様子で『何も聞いてないし何も知らないよ(汗)』と答えた。

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