あのとき君の瞳には私がいた
最悪で嬉しい再会
中2の時に転校してきた私、結城あおいは
縁もゆかりも無い、この場所で
中学生を卒業した。
そこそこ出来る卓球もベスト8まで勝ち進んで、無事引退。ラケットにピン球が当たる、あの音が好きだった。
学校が変わっても、卓球は変わらず
私の側に居てくれた。

高校に入って2ヶ月が過ぎた。
可愛がっていた、1つ後輩の引退試合の季節がやってきた。
「陽和〜?明日10時に駅でね!!」
陽和は中学で同じ卓球部。ボーイッシュでカッコイイ女の子。あたしのライバル!
引退してからは、遊びにも行く仲。
ピリピリ感がなくなったみたい‪笑
「おん〜、分かったぁ。久しぶりやわ
後輩達に会うの。」
「確かに。引退以来かー。なんか、私服で試合会場にいくなんて違和感あるな。」




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