。。折れた羽根、虹の架け橋。。②

麦わら帽子男、現る。

「うわぁ!
麦わら帽子は、カモフラージュかよ!
イケメンじゃん、おい、白負けるなよ!!」

ーー黒だけは、やっぱり伸びないだろう成長。

黒の側に行けば麦わら帽子男の顔が、見えた。

「あれ?

せいくん?」



「あ、せいじゃん!!
なんだよ、お前かよ」


はあ!?



俺は思わず、二人を見た。


そう、あげはと、雄心。


知り合いーー?



と、言うことはーーーー。




「ーー兄貴、そいつ俺らのクラスメートっす!」




明石が言った。



当たり前の様に。。


「マジで、このイケメンくんが?弟よ」


兄貴、本来本当の弟は、間違いなく俺だ。

明石ではない。

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