「いい機会かもな。咲、婚姻届をもらいにいこう」

突然のセリフに、さすがの私も秀人の顔にうっとりした気持ちが吹き飛んだ。
「ええっ?」

秀人の優しい笑顔にドキドキが止まらない。


「今すぐ、嫁に来い」


とびきり甘くて、優しいキスをくれた。

私たちを包んでくれる春風は、とても穏やかだった。


✩.*˚おわり✩.*˚