A Z T E C | 年上ドクターの甘い診察


杏はゆっくりと重い体を起こして、
ベットに座った。


(ここから一番近い自販機、どこだろう…)


スリッパを履いて、
痛みが増す頭でドアまでたどり着き、


そこからふらふらと歩き出す。



いつもならすぐに行ける距離なのに、
痛みを我慢してゆっくり歩くと、


倍くらい時間がかかった。


やっとのことで自販機にたどり着き、
ミネラルウォーターのボタンを押そうとした時だった。



「あっ…」
< 29 / 165 >

この作品をシェア

pagetop