虹色のキミへ,最愛のエールを。
一章 〜友達〜

虹色のキミへ

『お前は,一番星なんだ。』
そう,言ってくれたね。

でも,私からしたらキミのほうが一番星だよ。

私を救ってくれたのはまぎれもないキミだから。

『もう,弾けないんだな。』

キミが隠していた秘密を知った時,どれだけ苦しかっただろうって悲しくなった。

それくらい,キミが背負っているものが私にとっては大きすぎた。

でも,キミはもう,全てを受け入れて私の頭を撫でてくれた。

キミのほうが大変なのに、どうして私のことばっかり,心配してくれるの?

神様は振り向いてくれなくて,世の中は理不尽で,それでも,前を向いて頑張るキミを見て,私は救われたんだ。

キミが好きです。

少しでも,キミの役に立ちたい。

一番星よりも,輝く虹みたいなキミに,最愛のエールを送ります。
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