いよいよ蓮が奈々の家に引っ越しする日。

海斗は朝から手伝いに来ていた。

蓮が置いていく物を、海斗がどうするかも決めなくてならない。

蓮は、自分で運べる物は数日前から運んでいた様で、業者が入れば残りはすぐに終わった。

そして海斗はこの日、蓮と奈々の新居に初めて足を踏み入れた。

蓮の部屋を見慣れている海斗にとっても、更に上をいく豪華さと広さだった。

ポカンと口を開けて固まった。

蓮はその姿が余りにも面白く、写真に撮って奈々に送るのだった。


この翌週、海斗も以前の蓮の部屋へ引っ越した。