虹の彼方へ~幸せな生活~
翌朝、先に起きた凛が蓮と奈々のベッドへ飛び込んできた。

「パパ~ママ~サンタさんが来た!」

「良かったな」と返しながら眠そうな蓮。

「開けていい?」

「いいぞ」と蓮の返事を聞いて、早速開け始めた凛。

中からは、真っ黒のオシャレなランドセルが。

ランドセルを開けた凛が、

「パパ~、中に文房具がいっぱい」いつでも学校へ行けそうだ。

さすが蓮!と奈々は感心する。


今年は、色々な意味で思い出になるクリスマスだった。












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