愛する旦那様の前でそんな事は出来ません
私、来栖川寧々25歳は西園寺邸で働く使用人でございます。

西園寺邸では旦那様がいらっしゃいまして、
旦那様のお名前は西園寺晃29歳。

私と晃様のご関係は愛する仲ですけれども、それでも
晃様には奥様がいらっしゃるのです。

奥様は私と晃様が愛し合っているというのをご存知で
何も言ってこないのです。

どうして何も言ってこないのかなって思っている私ですけど、
きっと奥様の気遣いと思いやりなのかなって感じています。

使用人として西園寺邸で働いてる時に、晃様が私の傍まで
来ると晃様が私の耳元で『ついて来てくれ』と言うので
私は使用人としてのお仕事を中断して晃様について行くのです。

私は晃様について行くと着いた場所が玄関でしかも玄関ドアが
開いている状態でした。

「晃様、こんな所で何をするのでしょうか?」

「寧々にはどうしてもしてもらいたい事があるんだよ」

「私にしてもらいたい事ですか?」

「そうだ、お願い出来るかな?」

「は、はい、私で出来る事ならさせてもらいます」

「寧々にはここで一人でしているとこを見せてもらうじゃないか」

「そんな事はいくら旦那様の前でも出来ません」

「はいと言ってくれたじゃないか」

「それはそうですけど………………」

「お願いだ、寧々、してくれるよな?」

「は、はい、わかりました、晃様」

私は愛する旦那様なので受け入れる事しか出来ません。

但し、玄関ドアが開いてて、こんな所で私が一人で
しているとこを見せるだなんて、本当に晃様は
エッチと言いますか、変態としか言えません。

私も晃様の事を大好きで愛しているのですから、
ぜんぜん一人でする事には平気ですけれど、
どうせだったら晃様のお部屋でしたかったなと
私は思うし、ちょっと残念です。

私は一人でするために準備をしているのですけど、
緊張しているせいか、なかなか思うようにいかないので
困っていると晃様が一緒に手伝ってくれて本当に
優しいなって思う私です。

一人でする準備が整うと私は早速、始まるのですけど、
やっぱりこんな所でするといつ誰が来るのかもわからないし、
正直言いますと心臓の音がドクンドクンと鳴ってて、
しかもドキドキしているのも事実です。

「晃様、やめても宜しいでしょうか?」

「寧々、それはいけないな、しっかりとしような」

「ですよね……あっはははは……」

私は諦めると一人でしているのです。

一人でしているとふわふわとしてきて甘く蕩けてくるのです。

なぜ甘く蕩けるのかと言いますと、旦那様である晃様が
私の事を見つめてて、その視線がすごい気になってて
ドキドキしているのです。

私は一人でしているとこを晃様に見せているのですが、
晃様も楽しんでいるようで何よりでした。

「もうやめてもいいですか?」

「まだダメだ、続けてくれ」

「は、はい」

私はまだ一人でしているのですけど、そろそろ限界が
近いので終わりたいなって気持ちはあるのです。

「晃様、やめても宜しいでしょうか?」

「いやっ、ダメだ」

「そのですね、やめたいです」

「しょうがないな、やめていいぞ」

私は一人でしているとこをやめると心の中で
助かったと思っているのです。

しかし、晃様が私の傍まで来ると私の耳元で『いいものが見れた』
と囁いてくるのです。

それを聞いた私は頬を染めて恥ずかしがっているのです。

「あのですね、晃様、こういう事は出来れば、お部屋でお願いします」

「お部屋だったらいくらでもしてくれるのか?」

「どうしてそうなるのですか、晃様ったら」

「寧々は本当に可愛いな」

「可愛いだなんて……」

晃様に可愛いと言われると私は嬉しくて堪らないのです。

それから私は使用人としてお仕事がまだ残っているので
きちんとこなしているのです。

使用人としてのお仕事が終わると私は自室へ戻るのですけど、
晃様に呼び止められて手招きされると晃様の所へ行くのです。

晃様が手を伸ばしてきて、私の手を掴むと晃様のお部屋へ
連れて行かれるとここで一人でして欲しいと頼まれるのです。

しょうがないと思う私は晃様のために一人でするのです。

一人でしていると晃様は私の唇を奪ってキスしてくると
私もキスしているのです。

キスも何度もしてて、私は一人でしているというのも
忘れているのでした。

一人でしているとこが終わると晃様は私の事を
抱きしめてくると、私の耳元で『愛している、寧々』と
囁かれると私は頬を染めて喜ぶのです。

こんなにも幸せな毎日が送れているので私は
本当に幸せ者かもしれません。
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