あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『ぁ、あんな危ない所にいたら、誰だって勘違いするだろ!!お前が紛らわしい事、』

『ぁの!私、高崎…みくるって名前で……』

『なんで急に名乗りだすんだよ!』

『お前って言うから……あなたの、お名前は?』

『ぉ俺は、柊聖人…』

『聖人さんは、優しい人なんですね。』

『えっ……』

(ブルブルブル!)

『ぁ……お母さんから電話!私、失礼します。
ありがとうございました。聖人さん!』

『ぁ、あぁ……』


いつも自分優位に進む会話や流れが
みくるによって全て狂わされた聖人は、
妙な感情に襲われた。

『…なんなんだょ、あいつ……』


< 3 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop