自暴自棄になっていた私を、大嫌いな彼は優しく抱いた。

「俺に抱かれて、あいつのことを全部忘れろ。……二度と思い出せないほど、俺で凛々子の心をいっぱいにするから」

幼い頃から知っているはずなのに、まるで別人のよう。

どうして私は、気づけずにいたんだろう。
こんなにも彼に愛されていたことに。

「あいつに奪われた心も身体も、全部俺が奪うから」

制御不能となった彼の愛情は、とどまることを知らなくて……?

傷ついた私の心を優しく包み込んでくれたのは、大嫌いな婚約者でした。

°˖✧初恋をこじらせた彼に、とことん愛される政略結婚ラブ✧˖°

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政略結婚  溺愛  プロポーズ  初恋  じれじれ