「最後の相手が月子さんって、
なんか運命的じゃないですか?」











あらすじ

世界が宵闇に堕ちるまで残り十日。視野狭窄の症状で医師から中途失明の診断を受けた生方月子は、42歳にして自身の人生を猛追する。思い出されたのは大学時代、一躍人気を博していた虹島の存在。関係を持った人間は忽ち自身の不遇を払拭出来るという“歩くジンクス”に再会した月子が見たのは、二十年前と全く変わらない虹島の姿だった。「但し、俺の呪いは本命との逢瀬で解けます」多分彼はもう長い間、ずっと死にたがっている。

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中途失明