夕飯ができあがり、テーブルをはさんでアリスが目を丸くする。



「莉生、えっと、これは?」



「俺が作ったハンバーグ。世界一うまい。こんなにうまいハンバーグ食ったことないはず。だれにも作れないし。


だから、これからは俺が作ったハンバーグがお前の好物。お前の脳内には俺のハンバーグしか存在しなくなる極みの味。だから心して食え」




だって、ハンバーグが食べられないって言ってる限り、お前の心はそこから離れられないだろ。