イケメンなアイドル幼なじみと、甘々な同居生活365日。
「……あれ?お父さんとお母さん?」

「胡桃、いま気づいたのね……いま、全力でお父さんのこと避けてたのよ?」

「えっ!?お、お父さん、ごめんなさい」

「別にいい。お前は寝ぼけると昔から七瀬だけになるからな」

「あは、は……」

「くるちゃんまだ寝ててもいいよ?」

「いいっ……!」

「はぁ……もう今日は帰る」

「あらそう?せっかくだし泊まらせてもらえばい〜じゃないの〜どんな生活してるのか、気になるわ〜」

「……たしかに」

「お義母さんはいーですけど、お義父さん、僕が胡桃さんになにしても口挟まないでくださいね?」

「……わかった」

 少し考えたようだが、了承したお義父さん。

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