.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.

枢side

枢side


それから彼女を家に呼ぶようにした




夜中は仕事があるからこいつに会えない…



だから少しでも一緒にいたくて彼女を呼ぶ




彼女は制服姿だ…こんなので学校に行っているのか…可愛すぎる…




他の男もこいつの事を見ていると思うとイライラする



桃色の髪の毛はあの時はまとめられていて分からなかったが



サラサラで艶があり腰まである髪が緩やかに靡く




彼女が襖から入ってくると部屋用の薄い黒い着物を差し出す




着替えろと言い



彼女は手に取ると恥ずかしそうにこちらを見るが無理やり俺の前で着替えさせる




女は恥ずかしがったままワンピースのチャックを下ろすと




スルりと地面に落ち彼女の薄紫の下着姿があらわになる




その瞬間




どことない独占欲が湧いてくる




真っ白な透き通るような肌…




細い腕や腰…



腰が細い分マシュマロのような豊満な柔らかそうな胸




女は恥ずかしそうにして俺とは目を合わせずすぐに着物を腕に通して帯を占める





終わると一緒に眠るために彼女をベッドに入れて一緒に眠る…




離れようとすることを阻止して自分のように引き寄せそのまま目を閉じる




起きた時には彼女はいなかった…




その名残惜しさに胸が苦しくなる




あぁ…閉じ込めておきたい…




俺のものだけになればいいのに…





女をそれから毎日呼ぶ




そんな女を俺は見つめる








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