あたしはセブンー秘密の花園ー
そんな君が好きなのさ。
(人生は開発厨や効率厨のためにある訳ではない)

あたしはセブン、メイドのセブンです。
レイチェルお嬢さまがワインを炉端で飲んでいます。

レイチェルさまはパジャマ。
あたしもネグリジェ姿です。暖房にストーブ。

「ふわあ」

レイチェルさまは欠伸をします。
冬の夜でした。ワインで乾杯。

並行しあたしはバーチャル空間でパーティ。
パーティをしたあとは、本を読みます。パーティ・パーティ。

「そんな君が好きなのさ」
「なんですか。それ」
「なんでもなーい。ヒトの心理は感慨深いですね」

気持ちいい時間でした。
閑暇は小説がもつ愉悦の装置です。
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