「ただいま、風愛…」
雄飛を殺した後、花田も行方不明にした未雷。

風愛の元に帰ってきた。

気持ち良さそうに眠っている風愛を抱き締め、未雷は横になる。



普段、泣かない未雷の目から静かに涙が溢れていた。





「風愛…これから、もっと……
幸せになろうな……!雄飛の分も」





「俺は、本当に……風愛がいれば何もいらない」




「………雷く…」
「ん?風愛?
ごめん、起こしたな……」

「泣かないで……?」
ゆっくり風愛が未雷の目元に触れ、涙を拭った。


「風愛……」

「大丈夫。私がいるよ!
…………私がいる……!」

「うん……」


「私も………“もう”未雷だけしかいない━━━━」


「え………風━━━━━」











「私を“一生”放さないでね……………!」









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