「1日くらい休めばいいのに」
「うん。でもすぐ年末年始でどこもお休みされるし…壱はいつでも仕事できるけど」
「あー紫乃…帰ったらそれ…着替え、な」

クリスマスイブの結婚式当日だけホテルに宿泊し、翌朝には平日だから帰って仕事をすると前もって決めていたが、いざチェックアウトとなると休めばよかったと思う。紫乃の言うことももっともだし、俺たちも年明けに旅行に行くのでこれでいいのだが…

「着替え…?…ぁ」

白いニットから顔を出した紫乃を俺が指さしたので鏡を覗いた彼女はたちまち真っ赤になった。

「…赤を通り越してますけど?」

浅いVネックの首もとを撫でる紫乃に

「ごめん…痛かったか?」
「…気づかなかった…」
「気持ちいい方が勝ってたか…」

と言うとさらに赤くなる。そんな可愛らしい紫乃の腕を引き彼女を腕に閉じ込めると

「すげぇエロくて可愛らしい紫乃…また見せて」

真っ赤な耳に口づけながら囁き、その耳をペロッと舐めた。