6作目の小説です。
よろしくお願いします。
本棚・ファン登録・いいね・ひとこと感想
ありがとうございました。
2023.1.17 編集部オススメ作品に
選出して頂きました。
読者の皆さま
編集部の皆さま
ありがとうございました。
❄感想ありがとうございました❄
れをん様
ふく様
❄レビューありがとうございました❄
ていこ様
文庫本の後ろに書かれてある上質な解説をプレゼントしてもらったような気持ちになり感動しました。
これからもゆっくりですが書き続けていきたいと思います。
「君をひとりぼっちでこんな危ないところへ
置いていくことなんて出来ない。」
「俺も家ではいつもひとりだったよ。
俺達似た者同士だね。」
「・・・凌・・・凌・・・離れたくないよ・・・」
❄❄❄
私と凌は粉雪舞う白い世界で手を繋いで歩いていた。
ふたりきりで、笑い合いながら
どこまでも
どこまでも
歩いていた。
❄❄❄
孤独な魂を持つ伊織と凌の切ない
ピュアラブストーリー
- あらすじ
『粉雪お願い・・・あの人を守ってください』
新宿歌舞伎町のリラクゼーションサロンでセラピストとして働く田山伊織は、ある冬の寒空の下で影山凌と出会う。
ふたりはお互い惹かれ合うけれど、伊織のある事情のため、
凌は友達以上恋人未満の関係でいることを約束する。
手を繋ぐことでしかお互いの想いを伝えあえないふたり。
そしてやっと想いが通じ合うも・・・。
伊織と凌の恋の行方は・・・。
目次
- 歌舞伎町のセラピスト
- 革ジャンを着た夢追い人
- 形のない淋しさの欠片
- 客とスタッフとしてではなく
- 粉雪と手袋と帰り道
- 本当に欲しいものは
- それでも君をひとりにしたくない
- 友達以上恋人未満の距離
- ふたりのサンタクロース
- どうして逝ってしまったのだろう
- 愛は諸刃の剣のようなもの
- 毒入りホットケーキと檻の中の未来
- 桜の下でプラトニック
- 何もせずただ抱きしめ合って
- 幸せの青い鳥
- 熊手とタコ焼きといちご飴
- 砂糖菓子のように甘い夜
- 母という名の鎖
- 本当の気持ちを隠したままで
- 新しい街を彷徨いながら
- 『粉雪』
- 「りお」と「ゆり」
- どこにいても、何を見ても
- 粉雪舞う白い世界で
- 同じ空の下のどこかで
- 「イオリ アイシテル」
- ふたりの帰る場所