【実話】ただ、普通の幸せがほしかった

私がキャバクラ嬢に?

仕事の休みの日に久々に買い物に出かけた。


何を買うわけでもなく、ぷらぷらと歩いていると、

20代後半ぐらいの男性が、声をかけてきた。


その男性は、スーツをきていて、

髪も金髪にちかい色に染めいて、

どうみても普通のサラリーマンには見えなかった。


「ねぇ、今、少しだけ時間あるかな?」

「何ですか?」


「俺、キャバクラのスカウトをやってる裕也っていうんだけど、今いくつ?」


「キャバクラ?
今は、19ですけど…」


「キャバクラとか
水商売とか知らない?
夜のバイトとかってしたことある?」


「知らない」


「よかったら、お店この近くだから、

見学がてら話を聞いてみない?

もし途中で嫌だと思ったら帰っていいからさ」


「まぁ、少しの時間なら」


「よし!じゃあ、行こう」
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