また、先生に恋をする。

先生の車に乗って私は家に送ってもらった。


先生は車のなかでずっと手を繋いでいてくれた。





信号に止まるたび私に声をかけてくれる。






ありがとう





いっぱいいっぱい言っても





足りないよ。



ごめんね。




知らなかったよ、





先生が私のこと傷付かないようにって先生だけが苦しんでいてくれたこと。

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