恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~






そして、



「おう、じゃぁ、帰るぞ」



千里はそう言うと、クルリと回れ右をして歩き出した



あたしもそのあとをパタパタついていく








──しかし、




「きゃあっっ!!!」



とっさに柄にも合わない声を出してしまった



だって、、




「おいっ、気ぃ抜いて、敵に背ぇ向けてんじゃねーよ!!」



あたしは再び南の腕の中に捕らえられ、喉元には短剣が突きつけられてる



「だってー、降臨って言ってたしー
……あっ、でも澪に触れてんのはシャクに触るなぁ」


この男は危機感と言うものが無いのだろうか?



大空組と猿井組が戦闘体勢に入る中、栗色の髪をクシャクシャとかいた



「バッカじゃねぇの?あんなの嘘に決まってんだろ?大空組の若ともあろうヤツがこんな簡単に信じてくれるとは思わなかったぜ」



ハハハッと勝ち誇ったように笑う南






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