○●恋愛方程式●○
3,secret love


小鳥がさえずるある朝



学校で窓に寄りかかり、小鳥のさえずりを聞く。


「戻って・・・!戻ってきて梓〜!!」


千夏が横で叫んでる



「はい?なんでしょうか?」



私はうつろな目で答える



千夏はひとつため息をついて、息をめいっぱいすいこんだ



「バカ梓ーーーッッ!!」


いきなり叫ばれたのは私の名前と悪口(?)
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