マキコが顔をふいて部屋に戻ると、和夫がひざをかかえて、頭をかき続けていた。

「ババア、……クソッ、オレが……。」

ブツブツ、つぶやいている。

マキコは、台所の方を見回した。
むしょうに何かやりたい。


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