『携帯彼氏』の災難!?

語り合うことの災難

私の家はマンションの最上階のフロアを貸し切っている。

元々実家が管理しているマンションで、学校から近いということで借りた。

高校から一人暮らしをはじめているが、通いでメイド達が週に3日、3人来る。

今日も来ているハズだ。

部屋に帰ると、良い匂いが漂っていた。

「ただいま」

「お帰りなさい、マカ様」

「おっかえりぃ~。マーちゃん」

「お帰り、マカさん」

家に来ているメイドは、26歳のカエデ。

15歳になったばかりのモモ。

そして17歳のレイラ。

タイプは違えど、美人だ。

< 12 / 92 >

この作品をシェア

pagetop