運命の恋~先生を抱きしめたい~
あの日から・・・・・
『予定通り角のビルの
前でおいてきました。
どうか よろしくお願いします』

真理子の父親からメールがきた。

俺は信号2つまえで信号待ちをしてた。


『協力ありがとうございます。
よいご報告ができるように
ぶつかってきます。』


父親にそうメールを
返信した。


「なかなかかわらないな~」

その時だったものすごい爆音が聞こえてきた。




「族か・・・・」

ドドドド・・・・


「うっせーな~」
信号待ちしている人たちも
不快な顔をしている。


信号なんて見てないのか

 事故になったらどうする気だ


反対側がとまって
やつらが通り過ぎるのを待っている。



自分の職業を考えながら
この子たちも生徒なんだろう
教師は何を語りかけているんだろう

そんなことを考えていた。
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