最強(龍神)女総長×最凶(雷牙)イケメン総長
「そ、総長!?どうしたんですか、こんな時間に!!
しかもその格好・・・・。」


驚いた様子で、響が言う。






そりゃぁ、驚くだろう。


なんせ、自分の族の総長がイキナリ、特攻服着て部屋に来たんだからなぁ・・・・・・・・。



しかも、今の時間は夜の11時。


やはり、響も溜まり場に行く準備をしていたようで、ベットの上には金の輝く特攻服が置いてあった。


私はその横に座り、一応着けておいたかつらを外しながら話した。




「どーせ行くんだろ?溜まり場。今日は私も行くぜ。

だから、響の巣車乗せてくれよ。
私の<ウルフ>さぁ、家に置いてきちまったからよぉ・・・・。」



すると、長い金髪が靡く。


やっぱりこっちの方が新鮮だな。






「別にいいっスけど・・・・。

珍しいっスね、総長が顔を出すなんて。」





そう言いながら、響が特攻服を着る。

・・・・・様になってんな・・・。





そして、巣車のキーを取り駐車場まで歩きだす。












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