◆◇姫と王子の運命の恋◇◆
姫と王子のすれ違い
あの夏祭りから1週間――――・・・


オレと姫・・・ちひろは、確実に仲良くなってる。


「へー・・・良かったじゃん♪
けどお前、ずっとその話ばっかだぞ・・・」


航也にのろけさせてもらってる。


航也はというものの、真麻菜は経験が豊富すぎて何しても落ちないんだと。




「みんな席ついてー!
転校生を紹介する」




・・・え


こんな夏休み前に転校生なんて・・・







「松目微風(まつめ・そよか)です!
よろしくお願いします!」







その子――――――――――・・・


松目微風。



オレの小学校時代の



初恋の子―――――――――・・・


だった
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