クルミを食べた王子さま
しばらくすると、リンがやってきました。

しかし
眠っていたため、何ともできません。

「ん…」

リンが、目を覚ましました。

「リン!」

王子さまが叫ぶと、リンは驚いていました。

「どうして私の名前を知っているの…?」

その言葉に
王子さまは、とまどいながらも言いました。

「私は、ヒュースリーだ」
と。
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