愛する意味
第8章 事故
毎日涼太は仕事帰りに家に寄っては舞のお腹をさすっていました。


ある日


『今日はこれから集会なんだ、総長譲ってくっからよ』


『そっか~いよいよだね』


『俺さ、お前と出会ったこと神様に感謝するよ』

『うん』


『お前と出会ってなかったらまだダラダラと生活してたかもしれねぇ』



『舞と子供と楽しく暮らそうな』



いつになくやさしい涼太。



『また明日な、いってくるよ』



『うん、気をつけて』



その日はなんか眠れなかった…


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