べいびー☆ぱにっく

守るために



「ゆきぃ…待って~っ!」


ズカズカと歩いていくゆきを追いかけた




やっと隣に並んで歩いても、ゆきは知らん顔


「そんなに怒った?」

「……」



…む、無視ですか。

「ねぇ、ゆき?」


ピタリ




駐車場に出たあたりで、ゆきはいきなり止まってこっちを向いた

「怒ってるよねっ、マジでごめん!そんなつもりなかったのに」






「…なぁ、」


ひぃっ、怒られるぅ~



「ここどこ?」







………………






………








はぁッッッ!?!?!?!?


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