束縛彼氏
進む



その日、あたしはハセ君の家に泊まることになった。




この顔じゃ家に帰れないというあたしにハセ君は、




「今日誰も帰って来ないからこの部屋使ってもいいよ」




って言ってくれたんだ。




あたしは家族に友達の家に泊まるからって電話をした。




お母さんには、「迷惑かけないようにね」って許可をもらった。







「んじゃ俺、リビングで寝るから」






< 49 / 85 >

この作品をシェア

pagetop