最強彼氏と最強彼女
その後は何かと和真が質問してきた。




「さくらはホンマに要の事が好きなんか?」



「要のどこがすきなんや?」




とかいろいろ聞かれた。人に聞かれると恥ずかしい。それに気付いたら好きになってたからなぁ。
改めて聞かれると答えにくいな・・・・




だけど修二が




「さくらちゃんもう帰る時間じゃない?」




さりげなく話を変えてくれたから助かった。




「あっほんとだ。」





それからいつも通りコンビニまで送ってくれた。
家に帰ってからも今日のキスを、要の言葉を何回も思い出した。きっと顔がニヤけていた。いや、絶対。



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