ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅱ
侠也に思いを告げたあの朝から1週間がたった。



あたしは毎日、ブラックの溜まり場に来てる。



そして今、あと2日となった夏休みを満喫なんてしてる場合じゃなく、宿題に追われている。



溜まり場でも宿題を広げてひとりで頑張ってやっていた。



後ろにはソファーで寝込んで本を呼んでいる侠也。






「おい、お前。それ間違ってんぞ」


「えっ?嘘」


「ほんと頭悪いな」






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