直也の、想いを。
直也の、優しさを。




知っていて踏みにじった私は、直也の言う通り最悪なのかもしれない。





「……。」





無言のまま背中を向けた彼を見ながら出てきたのは、自嘲的な笑いと、一筋の涙だった。