明日も、キミに恋をする。
みんなで歩いて帰ろうとした時


木下君が「ジャ~ン!!」と言いながら花火セットを見せる。

 

「お前ら女子、風呂長すぎ!だから、待ってる間にコンビニで買ってきたで」


「きゃ~!ナイス♪」


「さすが大輔!たまには出来る男やな!」


「たまにってなんやねん!」




きゃあきゃあ喜ぶ愛ちゃんと陽子ちゃんに、木下君は笑う。



「まぁ、発案者はミヤモやけどな」

「アンタちゃうんかいっ」




陽子ちゃんが大輔くんをバシっと叩く。


私たちはみんな笑いながら、近くの公園へ行った。




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