俺は亜季と違う車に乗せられながら、密かに笑いが止まらなかった。



 カズとかいうあの男の姿を思い出す。


 ざまぁみろ。



 タカユキ以来、久々に清々した。


 トオルやそれ以外のやつらは、突然襲ってきた亜季に恐れをなして、亜季の前から消えてくれた。


 ホントは止めてやらずに死んでくれれば良かったけど、遺体を隠すって結構大変だったからね。


 向こうが勝手に姿を消してくれるのが一番楽だったんだ。

この作品のキーワード
お兄ちゃん  ヤンデレ    兄妹