初恋Friends
初恋*1page

さや




教室に近づくにつれて、
話し声が大きくなって聞こえた。


「ね、それ…本当?」
「ほんと‼」
「あたし、松本さんと付き合ってると思ってたんだけど…。」
「あっ‼」




「「松本さんっ」」



彼女たちの、話の的はあたしだったらしい。




「え…なに?」
「あのさっ、聞きたい事あるんだけど…」
「何?」



「永野くんって、湯道さんと付き合ってるの!?」





ズキっ…




「ごめん…。その話はもうしないで。」


あたしは、ぴしゃりと言い放ってそのまま逃げて来てしまった。








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