華〜ハナ〜Ⅱ【完】
第六章

夏休みのプロローグ





あれから、一週間。






――それでは、気をつけて過ごしてください。――




今日から、夏休みだ。




このひと夏が、こんなに長くなるなんて思ってなかった。











――私は、人を苦しめる事しか出来ない欠陥品だ。





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