溺愛してます!狼先輩!!!

友達の彼氏

「いってきます。」
「いってきまーす!!」

「優音。
変な男に絡まれたらダメですよ。」

朝7時。

いつものように
和にぃと中にぃと家を出る。

私は1人がいいのに
過保護な兄弟たちはそれを
絶対に許してはくれない。

「俺今日飲みに行くから
多分遅くなる。」

駅に向かって歩いていると
和にぃが嫌そうに言った。

和にぃが飲みに行くなんて
珍しいなぁ...










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