「里加ちゃん達の事も大丈夫。何も言われてないし、何もないから。大丈夫。気にしないで!矢吹くん、迷惑かけて本当にごめんね。」

「迷惑じゃないよ!俺の事は気にするなよ。ごめん。俺こそ、ごめんな。」

「今日はおとなしく寝るよ。」

「おう、そうだな!」

「昨日実は、一睡も私出来なかったの。今日はよく眠れそう!」

俊也の顔が急に真っ赤になっていた。

「矢吹くん?」

言った瞬間、私も昨日の事を思い出した。

私も恥ずかしくなった。

俊也が早々と言った。

「今日は、ゆっくり休めよ。おやすみ!」

「おやすみなさい…」

三日目の朝になった。

今日はぐっすり眠れた。

そして、名古屋に帰る日だった。

何だか色々あった修学旅行だった。

けど、色々吹っ切れて、すっきりしていた。

私は心の中で呟いた。

矢吹くん、本当にありがとう!

二泊三日という短い修学旅行だったけど、本当に濃い三日間だった。