歳の差恋愛
*塾*
学校が終わり帰路を歩く。


春だから、まだ肌寒い。


ガチャ


ドアを開けると同時にお母さんが、言葉を発した。


「癒美~、お帰り~」


「ただいま。なんでそんなテンション高いの?」


そう質問すると、お母さんは、ニマーっと笑った。


うっ!?なんか嫌な予感。


「癒美。今日から塾に行きなさい。今回、テストの点数落ちたでしょ♪」


しまった!点数落としたら塾に行くという約束だった。


「場所ここだから。じゃ、ちゃんと行ってねん♪」


「はぁ~い」


あ~あ、月曜なのに、めんどくさい~。


~午後4時~


よしっ、行くか。


ここが私が通う塾。


なんか緊張する~(>_<)


ーピンポ~ンー


ガチャ


「こんにちは!今日から通う高坂癒美ちゃんだね。」


「はい、よろしくお願いします」


「よろしく♪どうぞ入って」


「はぁ~い」


中に入ると、塾の生徒が何人かと塾の講師がいた。


「丘崎先生」


「はい」


丘崎先生という人が、塾長に呼ばれて、こちらに歩いてきた。



「癒美ちゃんの担当の先生は、丘崎先生だよ」


「丘崎優斗です。よろしくね」


「高坂癒美です。よろしくお願いします♪」


やった~♪超カッコイイ先生に当たった♪
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