そして、ついにやってきた結婚式当日──



『姫様、もっとお笑いになってくださいな!今日はとてもおめでたい日なんですから』

「…じゃあ貴方が笑わせてくれる?ミラ」

『え"っ…!?』



ミラは悩みに悩んで…


『屋上に物を置くじょ〜。なんちゃって♪』


まさかのダジャレを言った。



「…そんなんで笑えるワケないでしょーが!!」

『すみません、姫様…!』


ミラは苦笑いで私の紅茶を取り替え、そそくさと部屋を出ていった。



本当に笑えない…。


当日までには割り切ろうと思ってたのに…ダメだ、こりゃ。