LOVE SONG
「中里のパソコンにも送っておくな。」

「はい」

中里は、自分のデスクに戻り、パソコンを覗き込んで、早速春木から送られてきた岡林の曲を開いた。

「…」

楽譜を見て深呼吸して背筋を伸ばす中里。

「ん?」

楽譜の最後に『中里さんへ』と書いたメッセージを見つけた。

『一番乗りは岡林秀一です。気合い入れて作った曲なので、可愛がってやってね。で、できれば思いっきり純愛が歌ってみたいなんて思ってる岡林なんで、よろしく。』
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