ありえない高校生マリッジ

~渚side~

俺は那岐がシャワー浴びている間に達生の携帯に電話を掛けた。

――――氷室先輩??那岐ちゃんから俺のプレゼント受け取りました?

「お前は何考えてんだ?」

――――いや・・・智樹君の次…デキたら困るでしょ??


「余計なお世話だ。俺だってちゃんと用意してんだよ。お前の気遣いは要らない」


――――だって・・・


『何をあげたんだ?達生』

『どうせろくなものではないだろ?』

達生以外に圭吾と敦司の声が聞こえる。
――――あれ?どうして?沈黙するの?氷室先輩


「もういい。切るっ!」

俺は電話を切った。
このまま電話続けていたら、他の二人にも色々言われそうだから自分から切った。

達生との電話を切って数秒後。

今度は平井さんからの電話が。

色々と仕事のコトを話していると那岐が出て来た。

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