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シズルという子が、私たちの正面に座り、またしても沈黙が訪れた。



私は、まったく状況を理解できずに、目のやり場もなくただ下を向いていた。




(これって……どういうこと?)




奏と関わって、これでいくつ目のクエスチョンマークだろう。



明らかに怒っているシズルって子の様子から、このあと男子がきてダブルデート、なんてお気楽な流れではなさそうだけど。



少なくとも、彼と彼女の間にただならぬ事情があることだけは、たしか。



いったい、どんな関係なんだろう。




「なんで呼ばれたか気づいてるよな、シズル?」

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