【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「……じゃあ~誰かにコクれば~」


「…誰にコクるのよ?」



「あんたのクラスに居るじゃん…麻白(マシロ)君が…」



麻白冬梧(マシロトウゴ)…


ウチの高校の王子様。


「絶対…無理無理…高校入るよりも倍率高いでしょ?」



「じゃあ~弟の祐也(ユウヤ)君にお願いすれば?」



「……ウチの弟…小6よ…無理にキマってるじゃん」


美乃亜は完全に私をからかっていた。



そのからかいに突っ込みを入れる私も私


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